富士フイルムのハーフカメラ
 富士フイルムは1963年に当時流行りだしたハーフ判カメラの発売を開始した。フジカハーフはどれも丸味のあるデザインのスマートカメラで、フジカハーフ、スプリング巻き上げ式のドライブ、初心者向けで、 もっともコンパクトなフジカミニ、明るいレンズをつけたF1.9を発売したが1966年頃には小さな画面と撮影枚数が多いなどの理由でハーフサイズカメラの需要が急に減少し製造を中止した。
そして1985年に再度ワイドと望遠を切り替えて使うフジカツイングを発売したが、余り売れずに短命に終わった。
フジカハーフ(Fujika Half)
国・メーカー 日本・富士フィルム写真工業 製造年月 1963年
シャッター セイコシャーL B,1/30〜1/300 レンズ フジノン 28mm F2.8
 富士写真フィルムの最初のハーフカメラで、丸味のあるスマートなデザインを採用し、コンパクトなハーフサイズのプログラムEEカメラでピント調節は 前玉回転によるゾーンフォーカシングを採用したカメラである。
フジカドライブ(Fujica Drive)
国・メーカー 日本・富士フィルム写真工業 製造年月 1964年
シャッター セイコシャーL B,1/30〜1/300 レンズ フジノン 28mm F2.8
 フジカハーフを基本にしてカメラ底部にスプリング巻き上げ機構をつけたカメラで、18枚の連続撮影が出来る。
フジカハーフ1.9(Fujika Half19)
国・メーカー 日本・富士フィルム写真工業 製造年月 1965年
シャッター セイコー B,1/8〜1/500 レンズ フジノン 33mm F1.9
 フジカハーフの基本機能を踏襲しレンズをF1.9と明るくした、細かい部分を変更したカメラである。
フジカミニ(Fujika Mini)
国・メーカー 日本・富士フィルム写真工業 製造年月 1964年
簡易シャッター 1/125 レンズ フジナーK 25mm F2.8
 女性ユーザー向けに開発されたポケットやハンドバッグに入るおしゃれな ハーフサイズのEEカメラです。「フジペット」のコンビ、甲南カメラ研究所の西村雅貴所長による設計と東京芸術大学の田中芳郎 教授によるデザインで作られました。フィルム感度が宝石の色で表示されているアイデアがとてもかわいらく、さすが女性向けに作った カメラだけあって、デザインに様々な工夫がされています。
フジカミニU(Fujika MiniU)
国・メーカー 日本・富士フィルム写真工業 製造年月 1965年
簡易シャッター 1/125 レンズ フジナーK 25mm F2.8
 フジカミニの改良版で輸出専用機です、従来のカメラとの違いは,レンズ鏡胴部分がブラックになったことと、感度表示部分がカラー表示になったことです。
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